2012年8月4日土曜日

Fragmentationと共に生きる方法

ADT20から1クリックで複数の実機・エミュレーターにアプリをDeploy出来るようになっています。

ADT 20 Preview 3 メモ
http://neta-abc.blogspot.jp/2012/06/adt-20-preview-3.html

この機能を利用すれば、デバッグが少し楽になるんじゃないかと思い試してみました。

機材

・MacBook Air (13-inch, Mid 2012)
・USBハブ(U2H-TZS420Sシリーズ)
 http://www2.elecom.co.jp/cable/usb-hub/u2h-tzs420s/index.asp
・Nexus S(4.1)
・IS11LG(2.3)
・IS06(2.2)


今回使用したUSBハブはセルフパワー対応の物を選んでいます。
アダプタの出力が2.0Aなので、4ポートフルに使った場合でも1ポート当たり500mAは供給される計算です。
複数の端末を使って開発しているとバッテリーマネジメントがストレスだったりします。
今回はその辺りの解消も目指します。
※そもそも、バスパワーだと電力不足で4台も繋げない気もします。確認してませんが...

あとは、ポート単位でON/OFFスイッチが付いている所が、このUSBハブを選んだ理由です。
特定の端末を一時的に切り離したい時に、面倒なUSBの抜き差しが不要なので便利かと思います。

動作確認結果

DDMSで見ると、USBハブ経由で3台の端末が認識されています。

プロジェクトの設定は[Run As] - [Run Configurations...]から行います。

この状態でプロジェクトを実行して見ましたが、問題無く3台の端末にアプリをDeployできました。

まとめ

先日からこの構成でデバッグを行っていますが、Androidのバージョン違いで動作が異なる部分に気付いたりして、楽しく(?)開発を進めています。
タイトルのFragmentationとは離れますが、端末間で通信するアプリのデバッグなんかにも良いんじゃないかと思います。

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